こまめにコツコツ

日常や感じたことなど

私のこと その2

こんばんはこまめです。

私のことの続きを書いていこうと思います。

両親が離婚してすぐ私は、校区の関係で新しく設立された小学校に移ることになった。
その当時は、今よりも離婚に対する世間の考えが緩くはなかったため、学校を移ってすぐにイジメが始まった…。

なぜ両親が離婚したことが知れ渡ったかというと、苗字を母親の旧姓に戻したからで保護者の間で噂にでもなったのだろう
(もう少し子供にも気を使ってもらいたかった)
それと当時の私は、同級生の中でただ1人自転車に乗れなかったのもあるだろう。
(ちなみに小学校の6年生になるまで自転車に乗れなかった、それこそ飛脚かってぐらい走っていたと思う。)

イジメの内容は、それまで仲良くしていた友達にシカトされたり、上履きを隠されたり時にはエアーガンの的にされたりもした。

ただイジメは、永くは続かなかった。
持ち前の明るさもあったが、1番効果があったと思われるものは、バスフィシングとの出会いだった。

私の兄達の間で、バスフィシングが流行っていて、たまたま連れて行ってもらったのをキッカケに、私はすぐにのめり込み休みの日は1人でバスフィシングに明け暮れた。

もともと調べ物が好きな私は、学校が終わってすぐ図書館や本屋さんに行き、釣りの本を読み漁って必死に勉強をした。
当然すぐに先輩達よりも釣りに詳しくなり上手くなっていった。

それからしばらくして、先輩達の間でバスフィシングが流行ってる事を知った同級生達は、これまでの態度が嘘のようにバスフィシングのやり方を、私の事をヒーローでも見るような眼差しで聞いて来たのである。

それからはイジメも無くなり平穏な日々を過ごしていたのだが、突然母の病気が発覚した。
関節リウマチと言う病気で、手や足の腫れが続き痛みを伴い次第に変形していくと病院から診断された。
まだ子供だった私は、そんなの関係ないと思い特に気にする事もなかった。

そして1度注目を集めた快感が忘れられずやめておけば良いものを、みんなのパイオニア(先駆者)でありたいと思い始めたのである。

そこで次に目に付いた事は、なんと性についてだった…。
私には、兄がいたせいかもしれないが性の目覚めがとにかく早かった。
兄が外出してる時を見計らっては、エッチな本やアダルトビデオの隠し場所を探し出し、狂ったように性の勉強をした…

それから月日は流れ中学生になって行った。

今回は、この辺で続きはまた書きます。