私のこと その5
こんにちは、こまめです。
更新が遅くなり申し訳ありません。
高校を無事に卒業してやりたい事もなかった私は、高校時代にアルバイトで鍋料理屋で働いた経験を活かして、飲食店に就職しようと決めたていた。
初めての就職活動ということで不安な気持ちを抱えながら、職業安定所で紹介された個人でお店をやられてるピザやパスタを提供するお店に面接に行ったのだが
…。
現れたのは、パンチパーマでちょびヒゲ、上下スウェットの浅黒い顔、いかにもそっち系の人‼︎
私は緊張していた事もあり、なに食わぬ顔で履歴書を渡して面接開始、すると開始して僅か3分ぐらいで、明日の朝8時から来てくれと言われ、
返事はもちろん「ハイ」これにて面接終了‼︎
こんな感じでいいのかなぁ?
と思いながらもいざ仕事を始めてみると、拘束時間は長かったものの先輩は優しく仕事にはとても満足していた。
ある1人の男がいなければ…。
そう、私の面接をした社長である。
この男は、元ヤクザで背中には、立派な入れ墨を入れ、
現役の時なにか失敗をしたのか小指がなかった。
本人は料理中に包丁で切ったと言っていたが…。
そしていつもチャゲ&飛鳥のアスカと同級生でよく遊んでいたと、本当か嘘かも分からない話ばかりしていた。
そして事件が、私は主にパスタを担当していたのですが、お客様に提供したパスタの具が半ナマだったらしくクレームの電話があり、ちょうど厨房に来ていた社長にその事を報告した。
その時だった…カッとなった社長が私に、黒い塊を投げつけてきた!!
なんとそれは、フライパン(笑)
とっさに避けて当たる事はなかったが
一歩間違えれば確実に死んでいただろう。
それからは、社長に怒られないよう気を使いながら働いていたが長続きするはずもなく退職。
その後は、友人の紹介でガソリンスタンドでアルバイトとして働き生活をしていた。
そして私が高校を卒業した同じ年の9月のこと、ある1人の女の子とお付き合いする事になった。
当時、彼女がいなかった私は友人がナンパした女の子に誰か紹介してほしいと頼んだら金髪の若い女の子を紹介してくれた。
その子は、友人がナンパした女の子の職場の同僚で16才、高校を中退して家出を繰り返し友人の家を転々としていた。
付き合えれば誰でもいっか程度に考えていた私は、特に興味があった訳でもないその女の子と付き合うことに、
そして2カ月後…。
いつものように朝から排尿行為をしていたのだが、私の股間を襲う激痛‼️
すぐに泌尿器科を受診して病名発覚。
リン病だった…。
余談だが、何故か私はこの手の話が尽きない。
彼女(修学旅行中に別れた子)とプレイ中に、ブチッという音と共に出血‼️
そっと股間を見ると裏スジを噛み切られていたり
お風呂に入ってる時に、ふと股間の玉を見てみたら、血を吸ってブクブク太ったマダニが噛み付いていたり…。
話が逸れてしまった…続きです。
彼女は、私と付き合う前に多数の男性と関係を持っていたため、何処かで病気を移されたのだろう、私は特に気にする事もなく産婦人科を受診するよう勧めた。
そして受診を終えた彼女は私にこう言った。
「妊娠してるって」
えっ?
誰が性病の検査に行って、妊娠報告される事を予想出来ただろうか…。
言葉を失った私は脳裏に他の男の子供じゃないかとも思ったが、
そこは私も『九州男児』彼女を悲しませる訳にもいかない、そして私はこう言った。
「わかった責任取るけん」
正直そろそろ彼女と別れようかとも考えていた時期だったのだが
自分の子供である可能性があったため腹をくくって、彼女に今から挨拶行くから親に電話するよう伝えた。
だが彼女が親に電話をすると「今からそっちの家に行くから戻って来い‼️」
あれ?私のプランは?
ヤバい‼︎ 私の母や兄になにも言ってない、私はすぐに自宅に戻ると彼女が妊娠した事を伝えようとした…
だが母と話をする間もなく玄関のチャイムが鳴った…。
玄関のドアを開けるとそこには鬼の形相の彼女の父親がいた。
挨拶も無しに上がり込んだ彼女の父に、母はビックリしていたが怒鳴り散らす彼女の父の言葉に気づき深々と謝っていた。
そして数時間が経過して、私は彼女の父親を説得する事に成功した。
ただし条件付きだが…。
その条件は、私が彼女の家で一緒に暮らし安定した職業を探して、子供をみんなで育てると言うものだった。
私は、マスオさん?と思ったがそうするしかなかった…。
私の計画では、彼女と産まれて来る赤ちゃんと3人でせっせと働き、貧乏ながら幸せになる予定だったのに、
そして地獄の日々が幕を開けた…。
今回は、この辺でまた書きます。